はじめての方へ

症状一覧

まずはお聞かせください。
あなたの悩みごと。

なかなか寝つけない日が続いている、
何度も目が覚めてしまうので熟睡できない…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • この頃、寝つきが悪くなった。
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう。
  • まだ眠いのに早朝に目覚めてしまう。
  • 熟睡したという感覚がない。

このようなケースは、「不眠」や「睡眠障害」が考えられます。睡眠の質は、日中の眠気、集中力の低下などを招く要因にも。まずは生活習慣の見直し、睡眠環境の改善からはじめ、必要に応じて薬での治療を検討していきましょう。早めに診察を受けることが、不安解消の第一歩です。一人で悩まず、まずはご相談ください。

日頃からミスや忘れ物が多い、
昔から空気を読むことができず会話を避けがち…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 集中できず、失敗や忘れ物をしてしまう。
  • 物事を計画的に立案し、最後までやり遂げることが苦手。
  • 「空気が読めない」と言われることが多い。
  • 学校や職場で、コミュニケーションを取るのが 煩わしい。

幼少期からこうしたことにお悩みの方は、「自閉症スペクトラム障害」かもしれません。学校や職場、家庭での時間を過ごしやすくするためにも、思い当たる方は一度ご相談ください。あなたに合った支援や生活スタイルなど、一緒に考えていきましょう。経験豊富な専門医が的確にアドバイスを行います。

検診結果で異常はないのに、突然ドキドキしたり、
息苦しくなって不安になる…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 急に動悸、息苦しさを感じることがある。
  • この頃、めまいや発汗、しびれを感じることが増えた。
  • 人が多い場所、密閉された空間に恐怖を感じることがある。

突然おそってくるこうした症状は、学校や職場はもちろん、日常生活にも支障を来します。病院で検査を受けても身体的には問題ないという場合、まず考えられるのが「パニック障害」の可能性です。これまでの日常生活を大きく変えることなく過ごしていくためにも、早期に治療をはじめることが重要になります。

すぐに気持ちが滅入ってしまう、好きだった趣味にも没頭できない、
楽しくない…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 近頃、気分が落ち込んでふさぎがち。
  • 何をしても以前のように楽しく感じられない。
    興味もわかない。
  • 食欲がなく、食事もおいしくない。
  • ついネガティブなことばかり考えてしまう。

気持ちが落ち込むこと、やる気が出ないことは、誰もが経験すること。しかし、こうした状態が長く続くようであれば、「うつ病」「抑うつ状態」かもしれませんので専門医の診察が必要です。当院は「うつ病外来」を用意していますので、仕事のこと、生活のことなど、さまざまなストレス要因について、率直にお話しください。

急にイライラして我慢できない、
感情の起伏が大きくなって抑えが効かない…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • この頃、感情の変化が激しくなった。
  • 異常にテンションが上がることが増えた。
  • 眠れないけど平気、お金を使うことに無頓着。
  • イライラが強くなり、すぐに腹が立つ。

こうした症状にお悩みの方は、「双極性障害」が考えられます。感情が不安定な状態が続くことは、日常生活や社会生活の中での人間関係、信頼関係にも大きな影響を与え、就労困難を招くことも。気になる症状がある方は、早めに診察を受けましょう。あなたの気持ち、これからの人生を見据え、ご相談にお応えします。

周囲の人の視線が気になる、
何だか悪口を言われているようでイヤな気分がする…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 誰かに見られている気がする、
    居ない人の声が聞こえる。
  • 悪口を言われたり、嫌がらせをされている気がする。
  • 家に引きこもりがちで、独り言が増えた。
  • 周囲の人やモノに関心が向かない。

ネガティブな妄想でお悩みの方は、「統合失調症」かもしれません。その原因は解明されていませんが、脳など神経系の障害によって生じると考えられています。早期に治療をはじめることで、日常生活や社会活動に与える影響を抑えることも可能です。まずは、お困りのことを専門医に話してみることからはじめませんか。

汚れている気がして手を何度も洗う、
カギを閉めたのか何度も確認したくなる…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 手を洗っても汚れている気がしてしまう。
  • カギやガス栓などの閉め忘れが気になってしかたない。
  • 人にぶつかる気がして、逃げ出したくなる。
  • 必要かわからないけど、モノを捨てられない。

洗ったばかりなのに汚れが気になる。確認したばかりなのにまた不安になる。こうした症状は、「強迫性障害(強迫症)」の可能性がありますので、見過ごさず専門医にご相談ください。いろいろなケースに応じたアドバイス、治療の進め方をわかりやすく説明させていただきます。質問があれば気軽にお尋ねください。

人の名前を思い出せないことが多い、
何度も同じことを聞いてしまうことがある…。

■あなたは思い当たりませんか?

  • 人や場所、日時など、最近物忘れが多い。
  • 何度も同じことを聞いたり、話していると言われた。
  • お金を取られたなど、被害妄想を感じることがある。
  • 好きだった趣味もやる気になれない。

こうしたお悩みをお持ち方は、「認知症」を疑ってください。認知症の早期発見・治療は、現代社会が抱える課題のひとつ。症状が進むと日常生活、社会活動にも支障を来します。多くの場合、早めに適切な治療を受ければ、症状の進行を遅らせることも可能になってきました。気になる方は、一度「もの忘れ外来」をご利用ください。

ご家族のこんな様子、
気になりませんか?

部屋にこもって独り言が増えた、
時々、理解できないことを言う。

■例えば…

  • 一人なのに大きな声で怒鳴っている。
  • 誰かに攻撃されていると怖がっていた。
  • 表情が乏しくなり、口数も減った。
  • 毒が入っていると言って食事を取らない。

ずっと沈みがちで元気がない、
家事が思うようにできないみたい。

■例えば…

  • 近頃、そわそわして落ち着きがない。
  • 食事の量や睡眠時間がかなり減った。
  • 自分の体を傷つけるようになった。
  • 突発的な行動が増え、目が離せなくなった。

気分の波が激しく急に怒り出す、
以前とは違う金銭感覚で浪費する。

■例えば…

  • 眠らなくなり、過度に行動的になった。
  • 不必要な買い物を繰り返し、やめようとしない。
  • 突然怒り出したり、急に泣き出したりする。
  • 家族が何を心配しているのか理解できない。

介護への抵抗が強くなった、
目を離すことが心配でできない。

■例えば…

  • 注意しても外出してしまい、帰って来られない。
  • 介護を拒否し、手をあげるようになった。
  • お金や物を盗まれたと言い出すことが増えた。
  • 意欲的に何かをすることがなく、元気もない。

初診の流れ

【初診の予約方法】

初診は原則、予約制となります。

診察をご希望の際は、まず病院代表電話番号052-791-2133までお電話ください。

【診察の流れ】

  1. STEP 1
    ご予約日に
    来院

    予約日当日は、予約時間の15分前を目安に外来窓口までお越しください。

    • 外来窓口にて初診受付票をご記入いただきます。
    • 健康保険証、各種医療証、紹介状 等のご提出をお願いします。

    ※当院以外の精神科で治療を受けた経験のある方は、治療をスムーズに行うため、お薬の情報などが必要となります。

    以前通院されていた病院からの紹介状(診療情報提供書)、お薬手帳をお持ちください。

  2. STEP 2
    診 察

    待合室でお待ちいただく間に、問診票の記入をお願いします。

    担当医師よりお声がけがありましたら、診察室へお入りいただき、診察となります。

  3. STEP 3
    会 計

    本日の会計計算ができましたら、お呼びいたします。

  4. STEP 4
    お 薬

    お薬が必要な方には「処方箋」を発行しますので、院外の「調剤薬局」にてお薬をお受け取りください。