認知症

 もりやま総合心療病院では、名古屋市の指定を受け、平成24年4月に「名古屋市認知症疾患医療センター」を開設しました。
 認知症の鑑別診断や認知症の周辺症状および身体合併症の急性期対応、専門医療相談などを実施しています。その他、認知症に関する研修会の開催や情報発信などを行っています。


◆センターの役割について
●専門医療相談
認知症に関するご相談に、精神保健福祉士が対応します。

●認知症の鑑別診断と治療
認知症の検査・診断を行う専門外来(もの忘れ外来)を実施しています。

●周辺症状・身体合併症への急性期対応
認知症疾患の周辺症状(幻覚、妄想、興奮、徘徊など)に対する治療を行い、重篤な身体合併症に対する入院治療が必要な場合には、協力病院に依頼します。

●かかりつけ医等への研修会の開催
医療関係者・介護関係者等を対象にした研修会を開催し、認知症疾患医療の質の向上を目指します。

●関係機関との連携
かかりつけ医や区役所、保健所、いきいき支援センターなどとの連携に努めています。

●情報発信
認知症医療に関する情報や、認知症に関するイベントの情報等を収集・発信します。


◆専門医療相談とは

・認知症に関する専門の相談窓口です。ご本人・ご家族、関係機関等からの
 ご相談に、精神保健福祉士が対応します。もの忘れ外来のご予約や、
 介護保険・障害福祉サービスのご案内等の情報提供を行います。
・ご相談内容により、医療や介護などの関係機関と連携をします。
 まずは、お問い合わせください。


相談受付時間
(来院相談は要予約)
平 日 9:00〜16:00
土曜日 9:00〜12:00
※日祝祭日及び年末年始はお休みです
お問い合わせ
TEL:052-795-3560



◆物忘れ外来とは

 認知症の検査・診断を行う専門外来(もの忘れ外来)を実施しています。CT、心理、血液などの諸検査を施行し、もの忘れ外来専門の医師による総合的な診断をさせていただきます。また、精神保健福祉士による専門相談も可能です。
 診察、検査などで3~4回通院をしていただきます。その際は、通常の保険診療で行います。

・完全予約制です。
・ご家族様等「ご本人の普段の様子をご存じの方」と一緒に受診していただく
 ようお願いします。
・かかりつけ医がある方は紹介状をご持参ください。
・詳細については、専門医療相談窓口までお問い合わせください。







◆認知症は早期診断・早期治療が大切です!

 早期に発見し治療を開始することで、進行を遅らせることや症状を緩和させることができます。また、ご本人やご家族と今後の生活のあり方や介護・福祉サービスの利用などについて、一緒に考えることができます。
 「最近、もの忘れがひどくなったかな?」と認知症が疑われる場合や、「認知症の症状が悪化しているかもしれない」と感じた際は、早めにご相談下さい。

以下の症状があれば、もしかしたら認知症かもしれません。
○何度も同じことを言ったり聞いたりする
○置き忘れやしまい忘れが目立つ
○レジでお札ばかりで支払うようになった
○約束の日時や場所を間違えるようになった
○見えるはずのないものが見えると言う
○趣味をやめたり、興味を示さなくなった

※「認知症かな?」と思ったり、気になることがあれば、まずはご相談ください。



○いきいき支援センター・ケアマネージャーの皆様へ
 支援されている利用者様の、認知症の鑑別診断や治療をご依頼いただく場合、事前に情報提供をお願いすることがあります。その際は、こちらの「連携シート」をご活用下さい。